Octaveによる数学関数は,Octaveで使用可能な数学関数に関するページです.

Octaveによる数学関数

三角関数,指数関数,対数関数,乱数などの数学関数

  
 数学でよく使用される三角関数や指数関数は,Octaveでは数学関数としてあらかじめ用意されています.対数関数や乱数,四捨五入なども用意されていますので,ここでそれらの数学関数について説明します.


数学関数



 Octaveで用意されている数学関数の使用例を示します.



  

計算式         Octave     



Octaveでは,変数xに対して, 



三角関数の正弦は     sin(x)で, 余弦は   cos(x) で,  正接は   tan(x) で表され,



逆三角関数の逆正弦は asin(x)で, 逆余弦は acos(x) で, 逆正接は atan(x) で表されます.



         平方根は sqrt(x)で, 指数関数は exp(x) で, 対数関数は log(x)で表される.



また, 10を底とする対数関数は log10(x)で,   2を底とする対数関数は log2(x)で表されます.



さらに,xyで割ったときの余り(剰余)は rem(x,y)で表されます.



切捨ては floor(x)で, 切り上げは ceil(x)で, 四捨五入は round(x)で,



乱数は rand() または, randn() で表されます.







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