Octaveのファイル入力は,Octaveにおけるスクリプトファイルの入力に関するページです.

Octaveのファイル入力

Octaveでのファイルによる入力

  
 Octaveにおいて,コマンドラインから命令文を入力するだけではなく,スクリプトファイルを用いて命令処理を行うことができます. Octaveはインタプリタ言語であるので,一行ずつ命令が実行されますが,コマンドプロンプトからも一行ずつ命令文を入力していてはユーザの労力は大変です. しかし,スクリプトファイル(.mファイル)を用いることで,決まった処理文を何度もする場合などにはとても重宝します. ここでは,スクリプトファイルによる入力方法について説明します.


スクリプトファイルからの入力



 まず,Octaveで,パス(PATH)を確認します.



   >> LOADPATH


と,プロンプトから入力すると, LOADPATH= : と返ってくると思います.そこで,実際にパスが通っているところを,



   >> DEFAULT_LOADPATH


と,プロンプトに書き,各自のパソコンで実際にパスが通っている場所を確認します.


この場所は,ユーザごとによって異なりますので,パスが通っている場所を確認したら,


そのフォルダの下に .m ファイル(スクリプトファイル)を作成します.


例として, file.m ファイルを下のように作成しました.







file.m を保存作成したら,今度はプロンプトで, file と入力すると, file.m の中のコマンドが実行されます.










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